洋野町では稚がい(全長1〜2センチくらいのウニのあかちゃん)を毎年放流しています。沖に放流されたウニは3年ほどかけて殻を大きくし、大きくなったウニだけを岩盤を掘削した増殖溝(写真)の中や、餌となるコンブが多く出てくる場所へ移植します。遠浅の海岸線のために可能な、特殊な生産方法です。
潜ってウニを採ってきた海の男達、大量のウニに浜は活気づきます。ボンベを使わずに素潜りで採るのが洋野町の漁法、漁協や生産部によって採っていい量を制限していたり制限がなかったりしているようですが、体ひとつで網一杯のウニを採っています。
ここからは主に女性陣の出番。手際よく殻を割り、ウニの身をきれいに取り出します。それでも海の男が採ってくるウニを、出荷時間に間に合わせるのは大変な模様。衛生管理を徹底しているのもこの地域の特徴です。

一連の工程を経て食卓や店頭に並ぶウニ、おいしそうでしょ(写真はキタムラサキウニ)。こうゆうウニを一度食べた人は、他のウニは食べられません。地元以外でウニを食べられなくなった所以です。
ホヤの旬も夏ですか?