2011年03月15日

議会最終日

ここ数年、議会最終日近くになると何か波乱要素がでている岩手県議会。今回の議会は予算審議も順調に進んでいました。


特にも選挙を控えた年は、予算委員長から「定足数(委員会開催に必要な議員数)が足りなくなるので、委員席を離れないように」などの注意が出る時もありますが、今回はそうゆうこともなかったです。


一変したのが、3月11日の大地震からで、あの強い揺れのあった時間は、ちょうど予算委員会の審議中でした。


あの日からのことはすでにブログに書き込んだので省略しますが、議会が再開したのは昨日です。


月曜日に議会運営委員会がひらかれ、会期を延長するかしないか予算案をすぐに通すか3月24日に通すか等で大モメになりながら、結論は予算審議を終え採決をし、常任委員会の開催は省略し議会を閉じるという結論にいたりました。


その後、本会議では亡くなってしまった犠牲者への黙祷からはじまり、知事から被災者への思いや復興にむけての決意が語られました。


非常事態にあることを考え、4人の特別委員長からの報告は壇上で読み上げず文章の配布とすること、常任委員会を開催せずに請願も審査しないこと、必要な部局長のみの出席にしたこと、防災服のまま議場にいる知事や我々の姿など、必要最低限・すぐ災害対応に戻れるよう配慮した異例ずくめの本会議の中で、


ある議員が予算案に反対する討論をおこないました。発言する権利があるからといえ、早口でまくし立てるように原稿を読み上げる、いつも通りの内容の反対討論に何の意味があるのか。同僚議員も「住宅リフォームへの助成…の話しがでた時はガクッときたよ」とのコメントがありましたが、私もそのとき緊急を要する被災者には家がないんだよと思いました。


一刻も早く、副知事や総務部長を災害対策本部に帰すべきなのに(知事は既に災害復旧会議にむかっていた)、1分1秒が大事な時なのに…あまりの危機感のなさに、議場には声を大にしたヤジが何度も何度も飛びかいました。



その後に起きたこともありますが、今日の岩手日報の記事は的をえていたと感じましたので御一読を。議会も一丸となって復旧復興にあたるべきであり、パフォーマンスや主導権争いと思われないような議会運営が今こそ求められます。


国会も我々も、政治が力を発揮する時です。


今こそ、被災地で苦難の極限にある被災者のための政治を行いましょう。
posted by だいすけ at 23:22| 岩手 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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