議会運営委員会の中に先例等検討小委員会を設置し、交渉会派の要件や先例・慣例により交渉会派に与えられている代表質問・正副委員長ポスト・各種委員のポスト・委員会の世話人などについて、見直すかどうかの検討をおこなうことになりました。
今日がその第一回の委員会となり、私が委員長に推挙され、副委員長には工藤勝子さんが選任されました。
岩手県議会では5名を交渉団体会派として認め、5名以上の会派が主体となって議会運営委員会の場で議会運営について協議したり、県民の方々に予算・決算について報告する「本音で語ろう県議会」の開催方法や、非公式な機関ですが正副議長・議会運営委員長・交渉団体会派の会派代表が集まり議会運営等の重要な案件を相談する代表者会議に出席できるなど、これまでも重要な役割を果たしてきました。
それゆえ、交渉団体会派を目指すには5名以上の県議候補を擁立するか、選挙後に他の県議と会派を組んで5名以上の会派になるか、それができなければ交渉団体会派をあきらめるしかありませんが、今回、4名以下の地域政党いわて・社民党・共産党の各会派から見直しの強い要請がありました。
議会は長い歴史の中で、先例や・慣例を重んじながら困った際の道しるべとして過去の事例を大切にしてきました。これは、家庭や企業で言うと良き伝統や教えのようなものにあたります。
「すべてを白紙で考えろ」的な話がありますが、検討の必要があることについてはよく協議し、ころころ変わる制度ではなく、あらゆる角度から検討をしていければと考えています。
大きい会派と少数会派それぞれ考えの異なる部分がありますが、大きい会派の中にも少数会派の中でも様々な考えの違いがあります。
どちらにも完全にいいと言えなくても、より良い方向を目指していきます。
posted by だいすけ at 23:05| 岩手 ☀|
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