私が所属する環境福祉常任委員会の飯沢委員長、木戸口副委員長、小野寺委員と私が代表で県立伊保内病院へ行ってきました。これは来年から診療所化したい医療局の方針に、九戸村の各種団体から「伊保内病院の充実を求める請願」が上がっているのをうけた調査の一環です。
対応頂いた佐藤院長、佐藤総看護師長、藤川事務局長から伊保内病院の現状や住民への説明状況、医師から見た今後の見通しなどについて意見交換をしました。
伊保内病院は常勤医1名+応援医師3名で外来と入院患者を診察してますが、常勤医1名が減った状態にあるために、入院患者(全45床中)は8名で最高でも14名程度しか受け入れ出来ないそうです。
佐藤院長が言うように“実質、診療所になってる”状態です。
二戸病院等からかなりの応援をもらってるために、やっと運営してる状態です。それだけ“医師不足”が深刻になってます。私もこれまで常勤医の確保や診療所化されないよう委員会の場でただしてきましたが、医師不足がそれを阻む決定的要因になりそうです。
今後の展開としては、二戸病院を経由するバスの確保や老人ホーム・老健施設などの充実がありますが、19床の診療所化に反対する請願の紹介議員になってる私の対応は難しい状態にあります。医師がいなければ状況を打開出来ない現実と、なんとかしてほしい地元の要望。
当初医療局は、ベットを一切なくす無床の診療所化を目指していましたが、議会と地域住民の反対にあい19床のベットを配置する案に変更しました。これが折衷案だったはずなのに反対の意見が上がるのは、計画変更後に”地域の意見を反映し有床にしたのでご理解頂きたい”などの理解を求める努力が足りなかったことにあるのではないでしょうか。
この結論は12月定例会に関連議案が提案されるので、12月7日の常任委員会がタイムリミットとなります。